tl;dv A-SCORE評価
A-SCOREについて:A-SCORE は Askive 編集部が「コスト・学習コスト・中小企業適合度・サポート・拡張性・信頼性」の6軸を同一基準で採点した、中小企業向けの独自評価指標です。人気投票ではありません。評価方法の詳細はA-SCOREとはをご覧ください。
最終確認日:2026-04-28(料金・機能は各社の改定で変わることがあります。重要な判断の前に公式情報をご確認ください)
1. 結論:A-SCORE総合評価
✦ 導入を積極的に検討する価値あり
A-SCORE総合80点。中小企業の現場でも投資対効果が出やすい水準です。自社の業務とtl;dvの得意分野が重なるなら、まず無料枠で小さく試す価値があります。
2. tl;dv とは
会議のハイライト(重要な発言部分)をタイムスタンプ付きで切り出して、Notion・Slackで共有しやすくするAI。録画動画ベースで、議事録レビューが速い。無料プランが手厚く、月$30〜の有料プランで本格活用可能。
- 提供元:tldv.io
- カテゴリ:transcription
- 料金:¥2,900〜¥4,400/月(Free 無制限録画、Pro $18/月、Business $29/月)
- 無料プラン:あり
- 日本語対応:★2 / 5
- 公式サイト:https://tldv.io
3. A-SCORE 6軸スコア
総合 80/100点(Excellent)
編集部評価:会議の重要部分だけを切り出して共有できるので、議事録の閲覧時間を短縮できる。Notion・Slackへの共有がスムーズ。無料プランで月10時間まで使える点が強み(他の会議AIは月3〜5時間が一般的)。
課題・注意点:日本語UIなし(英語のみ)。録画はクラウド保管が前提で、社内サーバーに保存したい組織には不向き。日本語の音声認識精度は標準レベル。
4. 各軸の採点根拠
| 評価軸 | 点 | 採点の根拠 |
|---|---|---|
| コスト | 85 | 月額2,900円〜、無料プランあり。中小企業の月額3万円以内に収まり、コスト面の障壁は最小限。複数人利用でもROI試算が立てやすい。 |
| 学習コスト | 88 | 文字起こしに直接組み込まれたUIで動作するため、既存文字起こしユーザーは追加学習がほぼ不要。日本語サポートは限定的で情報も豊富。非エンジニア中心の組織でも1週間以内に日常業務で活用できることが多い。 |
| 中小企業適合度 | 80 | 中小企業でも問題なく利用可能だが、tl;dvの製品設計の優先軸は大企業〜中堅向け。自社の文字起こし・会議要約・タイムスタンプ活用シナリオにフィットするかを事前に2週間検証推奨。 |
| サポート | 68 | 日本語サポートは限定的。サポート体制が薄く、自社で技術ノウハウを抱える必要がある。導入前にコミュニティ活発度を確認推奨。 |
| 拡張性 | 80 | 主要SaaSとの連携あり。ただし自社業務に必要な文字起こし・会議要約・タイムスタンプ以外の連携先(CRM、会計、勤怠等)は事前確認推奨。Webhook/API活用で拡張可能。 |
| 信頼性 | 76 | 継続運営は安定しているが、認証規格(SOC2/ISO27001等)の取得状況は事前確認推奨。重要業務に組み込む前に社内基準と照合を。 |
5. 向いているチーム・向いていないケース
- 顧客インタビュー保管
- 営業ナレッジ共有
- 完全オフライン要件
- 厳格なデータ保管要件
6. 代替ツール
tl;dvが合わない場合は、Otter.ai、Notta、Fireflies.ai などが比較検討の候補です。同じA-SCORE基準で並べたい場合はツール比較やA-SCOREランキングもご活用ください。
他のAIツールも同じ6軸(A-SCORE)で比較できます。
この記事の制作チーム
Askive の記事は、リサーチ → 編集 → 監修の3段階で制作されています。各担当者の役割と責任範囲を明示します。
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Research和豊Kazutoyo
リサーチ担当。各社の公式ドキュメント・料金体系・最新動向を一次情報ベースで収集。
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Editorial六郎Rokuro
ガイド記事 編集。元情シス・社内SE。導入手順とセキュリティ確認を中心に執筆。
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Supervisor四月 鶉Yotsuki Uzra
Askive 編集長。中小企業のAI導入を10年以上支援。記事の最終監修と論理整合性を担当。
よくある質問
- 無料プランでどの程度まで使えますか?有料プランへの移行は必須ですか?
- 無料プランでは無制限録画が可能で、月10時間まで利用できます。記事によると他の会議AIの無料枠が月3〜5時間が一般的とされており、tl;dvの無料枠は比較的手厚い水準です。まず無料枠で小さく試してから、有料プラン(Pro $18/月、Business $29/月)への移行を検討する進め方が示されています。
- 日本語での利用に問題はありますか?
- 日本語対応は★2/5と評価されており、UIは英語のみで日本語サポートも限定的です。日本語の音声認識精度は「標準レベル」とされており、精度面での過度な期待は禁物です。日本語情報やサポートが少ないため、自社で技術ノウハウを抱える必要があると記事では指摘しています。
- 社内のセキュリティ基準やデータ保管ポリシーと合わせて導入できますか?
- 録画はクラウド保管が前提のため、社内サーバーへの保存を要件とする組織には不向きとされています。また、SOC2やISO27001などの認証規格の取得状況は事前確認が推奨されており、重要業務に組み込む前に自社の社内基準と照合する必要があります。完全オフライン要件や厳格なデータ保管要件がある場合は、導入に適さないケースとして明示されています。
- NotionやSlack以外の社内ツール(CRM・会計・勤怠など)とも連携できますか?
- 主要SaaSとの連携は備わっており、Webhook/APIを活用した拡張も可能とされています。ただし、CRM・会計・勤怠など自社業務で必要な連携先については事前確認が推奨されており、すべてのツールが標準で対応しているわけではありません。導入前に必要な連携先を洗い出し、対応可否を確認することが望ましいとされています。